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★☆食中毒にならないために

★☆食中毒にならないために

2019/06/21
健康豆知識

楽しい食生活を守るために、まずは食中毒について正しく知る必要があります。
食中毒は、その原因となる細菌やウイルスが食べ物に付着し、体内へ侵入することに因って発生します

細菌は、温度や湿度などの条件がそろうと食べ物のなかで増殖し、その食べ物を人がたべることにより食中毒が引き起こされます。
これらは「夏場」に多く発生します。
代表的なもの=腸管出血性大腸菌・カンピロバクター・サルモネラ属菌など

ウイルスは、低温や乾燥した環境内で長く生存し、細菌のように食べ物の中では繁殖しませんが、食べ物を通じて人の体内に入ると腸管内で増殖し、食中毒を引き起こします。
これらは「冬場」に多く発生します。
代表的なもの=ノロウイルス

ノロウイルスによる食中毒は大規模化することが多く、年間の食中毒患者数の5割以上を占めています。

他に、毒キノコやフグなどの「自然毒」、アニサキスなどの「寄生虫」なども食中毒の原因となり、これらの様々な原因により、食中毒は一年中発生していることになります。

食中毒を防ぐために

★細菌の場合
食べ物に「つけない」
食べ物に付着した細菌を「増やさない」
食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」

以上3つが原則です

☆ウイルスの場合
ウイルスを調理場などに「持ち込まない」
仮に持ち込んでしまったら「ひろげない」
その後食べ物などに「つけない」
付着してしまったウイルスを加熱して「やっつける」

以上4つが原則です。

とにかく、まずは丁寧な手洗いと日々の健康管理。
食品の保存は冷蔵庫等の低温で、食べるときはなるべく加熱して、目に見えない菌やウイルスを「やっつけ」ましょう。
厚労省のホームページでは、手洗いの動画や食中毒予防のための細かいポイントが紹介されています

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