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酷暑続きにて

NEWS 2018年 08月 16日

 連日の酷暑続きにて「熱中症」の言葉を耳にしない日がありません。
 「熱中症」とはどういう症状なのでしょうか。

     人間の体温はおおよそ37度前後に保たれています。
     これは体の中で常につくられている熱を皮膚から外に逃がしたり
     汗をかいたりして体温調節をしていることによります。
     この「体温調節」がうまく働かないと「熱中症」になります。
     炎天下だけでなく調理中の台所も危険です。
     水辺だから・・と思っている海やプールも気をつけないといけません。
     特に注意が必要なのは、お年寄り・赤ちゃんや幼児・持病のある人
     そして体調の悪い時です。

 「熱中症」にならないための予防法を考えてみましょう。
  端的に言えば、体温の上昇と脱水を抑えることが基本となります。

 ー体温の上昇を抑えるーために、暑い日は決して無理をしない、外ではなるべく日陰を歩くなど【行動の工夫】が第一です。
   次にエアコンや扇風機を上手に使って室内を涼しくする【生活の工夫】
   そして一番簡単にできる、風通しの良い服を選ぶ【衣服の工夫】です。

 ー脱水を防ぐーためには、スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料を積極的に飲みましょう。
   喉の乾きを我慢してグイッと飲むビールは飲んだときには美味しいのでしょうが、
   アルコールを分解するために体の中の水分を使ってしまうので逆効果となり大変危険です。

 

     どんな時でも基本は『食う』『寝る』『出す』であり、この場合の『出す』は汗です。
     (もちろん、汗をかいたあとの着替えや対処は適切にして!)
     『汗をかく習慣』を身に着けておけば夏の暑さに対抗しやすくなり、熱中症にかかりにくくなります。
     そして、今年のような異常な暑さのときには頑張り過ぎず、勇気をもって『やめる』ということも必要かもしれません。
 

  

 

 

 

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